中日間の経済貿易は転機を迎えるか?

中日間の経済貿易は転機を迎えるか?。

タグ: 中日経済

発信時間: 2015-01-09 17:07:06 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

オーストラリア紙「オーストラリアン」の3日付報道によると、日本の天皇陛下は1月1日に発表した新年に当たっての感想の中で、安倍首相の歴史修正主義的傾向を暗に批判したという。報道によると、安倍首相の70周年の談話は、安倍首相自身の戦争に対する見方や将来の軍隊について触れたものになり、日本の自由と民主主義を愛する人々に安倍首相は歴代政権の反省を否定するのだろうか、慰安婦の存在を疑うのだろうか、中国と韓国を怒らせるのではないかといった懸念を抱かせるという。

日本放送協会(NHK)の2日の報道によると、安倍首相の今年の計画は中日韓3カ国の外相会議を発端として、3カ国の首脳会談を実現させ、中韓との関係改善をはかることにあるという。だが、戦後70周年に当たる2015年の日本と中韓との関係が非常に脆弱なものであることは間違いない。

実際、過去2年間の中日間の経済貿易データは芳しいものではなかった。12年の二国間貿易額は3294億ドルで前年比3.9%減少し、13年は3119億ドルで同6.5%減少した。14年は円安に伴って小幅に回復したが、好調とはいえず、データの低下傾向が基調路線となった。

中国社会科学院アジア太平洋・グローバル戦略研究員の李天国補佐研究員は、「安倍首相が中国に対する言動を反省しなければ、中日間の経済貿易は引き続きマイナス影響を被ることになる」と話す。

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