中国人民銀行(中央銀行)が19日発表したデータから、2014年12月の中国の外貨買い入れポジションが、金融機関ベースと中央銀行ベースでともに大幅に減少したことが分かった。20日付中国証券報が伝えた。
発表によると、2014年12月の中国の金融機関ベース外貨買い入れポジションは前月比で1184億元減少し、2014年8月以来のマイナス成長となり、下降幅は2007年12月以降で最大となった。中央銀行ベース外貨買い入れポジションも同1289億900万元の大幅減となった。
「中国証券報」より2015年1月20日