中国株式市場、「1・19」大暴落後に直面する三大懸念

中国株式市場、「1・19」大暴落後に直面する三大懸念。

タグ: 中国株式市場

発信時間: 2015-01-20 17:50:53 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国の監督管理部門による証券信用取引関連業務の規範化、中信証券大株主による自社株売却、中国銀行業監督管理委員会による貸付の代理申請の取締りなどの要因で、中国株式市場の証券、銀行などの主要株価指数構成株は19日、軒並みストップ安となり、上海総合指数は6年半ぶりの下げ幅を記録し、指数先物取引においても主要商品品種で史上初のストップ安となった。20日付中国証券報が伝えた。

「1・19」大暴落の後、中国株式市場の行方について投資家の間で意見が大きく分かれ、主に3つの点に注目が集まっている。主要株価指数はいつ下げ止まって落ち着くかということ、証券信用取引における大規模の買いポジションの手仕舞いが発生するかということ、市場の今後の取引スタンスをどう捉えれば良いのかということである。

アナリストは、「短期的には、市場で底値探りの動きが続く可能性があるが、さらなる大幅下げの余地は限られている」と指摘する。また、金融株の融資コストが高いため、信用取引における買いポジションの手仕舞い圧力は無視できない。大型周期株上昇傾向の逆転と同時に、投資家が周期性の弱い消費関連株に投資対象を変えて利益を得ることもできるという。

「中国証券報」より2015年1月20日

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