華夏資本管理有限公司の「中信華夏蘇寧雲創資産支持特別プログラム」が、6日に深セン証券取引所で譲渡を予定している。同商品は資産証券化事業の登録制の制定後、深セン証券取引所で初めて取引される不動産投資信託(REIT)であり、また深セン証券取引所の「中信啓航特別資産管理計画」に続く不動産投資ファンドの発展を推進する新たな試みでもある。6日付中国証券報が伝えた。
「中信啓航」と「蘇寧雲創」の登場により、深セン証券取引所の不動産投資ファンド商品が一定の模範的効果を形成した。深セン証券取引所は今後、商品販売の経験を総括し、リスク管理を徹底した上で、資産証券化事業の革新と新商品の開発を強化し、証券化商品の品種を豊富にする。また一般投資家向けのREITの販売を推進し、その発行規模を拡大することで、深セン証券取引所の資産証券化REIT銘柄の形成を目指す。
「中国証券報」より2015年2月6日