「1ベルト、1ロード」国家計画まもなく発表 各省も高い熱意

「1ベルト、1ロード」国家計画まもなく発表 各省も高い熱意。

タグ: 1ベルト、1ロード シルクロード経済ベルト 21世紀の海のシルクロード 国家計画  

発信時間: 2015-02-09 10:17:19 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

山東省商務庁の職員は「経済参考報」記者に対し、山東は「1ベルト、1ロード」が交わる戦略的な位置にあり、国家はすでに山東を「1ベルト、1ロード」の計画範囲に入れていると語った。同省は今後、次の5つの面を重点に準備を進めることにしている。第一に、陸海を統一計画し、東西双方向に開放された局面を形成する。第二に、西向きの開放通路を開き、相互連結を支えるインフラを強化する。第三に、沿線国家のインフラ建設プロジェクトを企業が積極的に請け負うことを支援する。第四に、沿線地区への輸出を拡大する。第五に、沿線地区へのまとまった数の対外経済貿易協力パークの建設を推進し、企業の対外投資規模の拡大と海外への生産加工基地の設立を促す。

専門家の分析によると、プロジェクトは3分野ですでに細かい推敲段階に入っている。まずはインフラ建設プロジェクトの分野で、とりわけ交通分野のインフラ建設計画が形を整え、細かい規定が進められている。雲南省は、国際的な大型通路の円滑化を重点に、総合交通インフラの3年間の建設計画を全面的に実施することにしている。玉磨・祥臨・弥蒙などの鉄道プロジェクトの起工を実現し、アジア横断鉄道中間ラインや雲桂(雲南―広西)鉄道、麗香(麗江―シャングリラ)鉄道など施工中の10工事の進行も加速する。昆明空港の総合設備工事や瀘沽湖・滄源・瀾滄・紅河への空港建設も加速し、航路のネットワークの改善を続ける。安徽省は両会の活動報告で、新ユーラシア大陸横断鉄道地域の経済発展の協力に積極的に参加し、西向きの開放の新たな通路を切り開くとした。重慶市は、国家の「1ベルト、1ロード」戦略と長江経済ベルトの重大配置に積極的に参加し、「大通路、大通関、大プラットフォーム」の開放体系を構築し、寸灘港・江北国際空港・団結村鉄道中心駅からなる「3つの交通ターミナル、3つの一類港、3つの保税監督管理区」を形成するとしている。

 

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