国際通貨基金(IMF)は先月、インドは来年中国に取って代わって、世界で経済成長が最も速い主要エコノミーになると予測した。IMFの予測によれば、来年インドのGDP成長率は6.5%増、中国は6.3%増になる見込みだ。
しかし、インド企業は支払いが遅れ気味で、銀行も不良債権が上昇する一方だ。それが経済成長を妨げる要因になっている。HDFC銀行のチーフエコノミストJyotinder Kaur氏は、「言うまでもなく、これらデータの信用性を観察する必要がある。我々がすでに難局から脱出した実質的な変化は何もないからだ」と語った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年2月12日