収穫期を迎える中国の国産大型機
収穫期を迎える中国の国産大型機。
タグ： 中国航空機
発信時間： 2015-03-11 16:56:47 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
全人代代表、中国航空工業西安飛機工業（集団）公司総経理の唐軍氏、全国政協委員、中国工程院院士、中国航空工業集団公司副チーフエンジニアの唐長紅氏はこのほど、中国が独自に開発中の3機種の大型機が、今年収穫期を迎えると発表した。
大型機3機種のうち1機は今年成熟化し、2機は組立を完了する。大型輸送機「Y-20」は難易度の高い実験・試験飛行を行い、短期間内に交付される。大型旅客機「C919」、大型水陸両用機「AG-600」は、組立を完了する。
唐氏によると、 Y-20の全体的な性能は、海外の輸送機のトップ水準に達しており、大国の工業・科学技術の水準と総合的な実力を示している。Y-20の開発・生産は、「メイド・イン・チャイナ」の重大装備の空白を埋め、100以上の業界と無数のサプライヤーが形成する巨大な産業チェーンに影響を及ぼす。
国産大型旅客機のC919は、中国大型機重大科技特別プロジェクトの重要機種の一つだ。唐氏によると、中航工業沈飛民用飛機有限責任公司は2月13日に1機目の垂直尾翼の交付に成功した。これはC919の機体の、最後の大型モジュールだ。主要サプライヤーの中国航空工業集団公司は、全体計画に基づき各任務を順調に推進している。
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