唐氏によると、中国が独自に開発する世界最大級の大型消火・水上救助用水陸両用機のAG600は、2016年に初飛行を実施する。離陸重量は53.5トンで、20秒内に水を12トン汲み取る。中国の森林の消火および水上救助の切実な需要を満たし、需要に応じて必要な設備を追加・改造することで、海洋環境の観測、資源探査、乗客輸送などの任務を遂行できる。AG600の機体中部の大型モジュールは今年2月14日、堪航能力審査チームの製造適合性検査に合格し、その許可証を取得した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年3月11日