2015年はアジアの新たな未来に焦点を当て講演へ
まもなく開かれる2015年博鰲アジアフォーラム年次総会のテーマは「アジアの新たな未来―運命共同体に向けて」
中国国際問題研究所の阮宗沢副所長は、「博鰲アジアフォーラムはすでに中国側が中国の立場、中国とアジア及び世界各地域との往来における重要なプラットフォームになっている。今回の2015年年次総会に出席するゲストの陣容は大変大きく、各国の国家元首と政府首脳を含む。今年習近平国家主席は中国の最高指導者として年次総会に出席するため、習氏の行動と講演はより一層注目されるものになる。今年の年次総会は主にアジアの協力発展に焦点を当て、アジアの安全保障問題にも話題が及ぶ見込みだ。高い関心を集めているアジアインフラ投資銀行(アジア投行)と「一帯一路」が間違えなく年次総会の焦点と重点になる」と分析し、さらに「アジア投行が注目されるのはそれ自身の話題性によるものだけでなく、当面の国際秩序が転換し、国際関係の局面が重要かつ微妙に変化していることによるものでもある」と指摘した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年3月19日