中国株式市場を楽観視する3つの理由 AIIB創設は最大の好材料

中国株式市場を楽観視する3つの理由 AIIB創設は最大の好材料。 中国経済成長の減速や不動産市場の低迷が予想される中、中国株式市場は第一四半期なお世界で雄を唱え、上海綜合指数は2008年4月以来の最高値をマークした…

タグ: 中国株式市場

発信時間: 2015-04-14 17:23:25 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

三、中国のA株はMSCI指数に組み入れる見込みが高い

最後に、MSCIはすでに中国のA株に対して第二回目の意見ヒアリングを行っているが、これは6月にも最終審査結果が分かるということを示唆している。業界筋は、もしA株全体がMSCI指数体系に加われば、それによってもたらされる流動性と需要は2400億ドルに達し、1兆元余りの人民元になる。巨大な資金の導入はA株の流動性に大きな補充をもたらすことになる」と予想している。

中国国家外貨管理局は3月末、富達国際投資は正式な申請プロセスが通って、さらに8億ドルの適格国外機関投資家(QFII)割当枠を獲得し、そのQFII投資枠が12億ドルまで増加したと発表。同様の認可審査もA株に新たな資金をもたらすことになる。

中国は金融改革を力強く推進しており、個人・投資機関による対外投資の緩和と資本勘定における人民元兌換自由化に取り組んでいる。したがって、中国株の魅力は非常に大きい。投資対象については、銀行優先株が最も良い選択だ。固定収益類ファンドは銀行の債券と優先株を購入したほうが良い。そのほか、中国国際金融有限公司と中国平安陸金所における新規公開株に視線を向ける必要がある。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年4月14日

 

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