位置付けが決まれば、都市間の相互連結・協調がやりやすくなる。都市群発展計画には、産業の分業・協力に関する専門的な章が設けられている。集約・節約の道を歩み、国土資源の利用効率を高め、建設の重複を避ける。
長江中流都市群の計画期間は2015−2020年で、長期展望は2030年まで。于氏は、「これは中国の都市群および新型都市化の発展の新たなルート・モデルの探索、農民の地域内の都市化を促す」と指摘した。
より広い範囲内で社会保障の地域を跨ぐバリアフリーな移転、公共積立金の他省における自由な出し入れ、戸籍制度の改革などを実施することで、地域全体のバリアフリーな移転・連結を推進する。農民はより幅広い選択肢を手にし、付近の都市の市民になりやすくなる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年4月17日