多くの日本企業が、アリババ・グループの通販サイトでネットショップを開店している。中国人消費者は、高品質の化粧品や食品を求め始めており、ビジネスチャンスが膨らんでいる。
日経新聞の中国語サイト「日経中文網」の4月30日の報道によると、多くの日本企業がアリババ・グループの通販サイトでネットショップを開店している。中国人消費者は、高品質の化粧品や食品を求め始めており、ビジネスチャンスが膨らんでいる。米国のアマゾンも、中国のネット通販市場で事業を急ピッチで拡大している。中国で海外製品の販売競争が激化している。
エフカフェ(本社は大阪)は今年4月、アリババのモール型サイト「Tmallグローバル」で、日本製品を取り扱う店舗を開業した。扱う商品は222種の天然酵素を配合した60粒入りのサプリメントで、価格は118元(約200円)。健康志向の高まりにつれ、これらの信頼性と品質の高い日本製の化粧品とサプリメントが好評を博しており、8月の売上は1000万円に達したという。