韓国対外経済政策研究院は、自由貿易協定の発効により、5年間で韓国のGDPが1.25%押し上げられると見ている。韓国の関連機関は、これを背景に2019年の韓国の1人当たりGDPは日本を超えることになると予想している。
したがって、なぜ中韓自由貿易区交渉の開始が中日韓自由貿易区交渉の加速を促し、中韓自由貿易交渉が成果を出すごとに日本国内で大きな反響を呼んでいたかの理由が分かる。
「チャンスの窓はいつまでも日本に開くことはない」というのも、中日韓の各側はいずれも知っているはずだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年5月13日