中国のCPI伸び率低下 預金準備率引き下げ観測が強まる
中国のCPI伸び率低下 預金準備率引き下げ観測が強まる。
タグ： 中国CPI
発信時間： 2015-06-10 17:26:10 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
国家統計局のデータによると、5月PPIが前年同月比で−4.6％となり、PPIのマイナス成長は3年間も続いた。しかし前月比で見ると下げ幅は0.2％縮小しており、安定化の兆しを見せている。連氏は、PPIの今後の前年同月比下げ幅の縮小が続くと予想した。
低い物価上昇率は、金融和策に余地をもたらした。また経済安定の基礎が固まっておらず、安定成長の政策による支援を必要としている。
章氏は、実体経済の減速圧力が減少しておらず、実体経済の資金調達コストが高止まりしていることから、中央銀行が今月中に再び預金準備率引き下げに踏み切る可能性が高いと指摘した。連氏も、6月の預金準備率引き下げは未知数だが、年内に0.5−1％引き下げられる可能性があると予想した。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2015年6月10日
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