「第11回全人代第四次会議における12のノルマのうち、森林率と森林蓄積量のノルマは達成した。これは林業の推進にとって非常に大きな成果である。現在どこに向かっているのか、誰でもはっきりと理解している。誰もが都市の緑化や道路の緑化を重視している。現実が2つのノルマの達成と大きな関係を持っていることを示している」。
「国民経済社会発展第13回五年計画の審査ノルマに関して、我々も努力してきたし、現在も一層努力している。元々は2つのノルマしかなかったが、我々は増やしたいと思っている。生態系サービス価値というノルマだ。現在は困難がある。社会に認知される過程が必要だ。この数値は非常に科学的である。たとえば水や土壌の流出は、水源や水量の蓄積、出水量、貯水庫の修理回数などから数値化できる。どうして値段に換算できるのか。全てものは相対的な生産価値で測れるものだからだ。我々は現在、生態系サービス価値を審査ノルマの1つにしたいと訴えているところだ」。
「現在述べているのは主に生態建設についてだが、もし生態系サービス価値がノルマに含むことができれば、大きな前進となる。しかし焦りすぎてもいけない。我々は徐々に簡素化し、もっと科学的で簡便な推計をし、社会に認知されやすいようするなど、やるべきことも多い。しかしこれは生態文明建設を大きく進歩させるものとなるはずだ」。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年6月10日