中国中央銀行、下半期GDPは回復するとの見方 

中国中央銀行、下半期GDPは回復するとの見方 。

タグ: 中国中央銀行 下半期 中国経済 GDP

発信時間: 2015-06-12 14:58:47 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

同レポートはGDP予測が修正に至った原因として、まず今年1~4月の輸出累計が前年同期比で1.6%の増加と、昨年1年間の6.1%より明らかに減少していること。次に1~4月の不動産開発投資額は前年同期比で6.0%の増加となったが、前年同期比より10%減少したこと。これは予測以上の減少である。第三に、生産過剰に陥っている石炭や鉄鋼、建材などの産業と輸出製造業、不動産業に対し、銀行の貸し渋りや企業の融資に対する慎重姿勢が出現していることを挙げている。

中央銀行の専門家は下半期を展望するにあたり、GDP成長率は前半期を上回ると予測。すでに施行されている穏やかな成長政策が、ある程度の期間を経て本格的な効果をもたらすとしている。一方、主な不確定要素として、世界の経済成長が予想以上のものとなるのかどうか、国内で始まった新プロジェクトが銀行の望む通りの効果をもたらすのかどうか、不動産投資の増加が安定したものになるのかどうかなどを挙げている。

 

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年6月12日

 

 

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