4時間の開催時間内に約360名の外国人留学生が訪れた。関西大学でビジネスを学ぶ中国人留学生の張晶朋さん(25歳)は、「このような機会は貴重です。国内外の企業に就職して活躍したいと考えています」と語る。
会場では各企業担当者が留学生たちに対し、自社の展示ブースに入るよう積極的に勧めていた。寿司職人の体験事業に従事する梅守康之氏は、「寿司職人の体験をするために日本を訪れる観光客が増加している。外国人観光客とコミュニケーションが取れる人材が欲しい」と言う。彼らは海外展開も考えており、企業制度について外国人留学生に熱心に伝えていた。
大阪外国人雇用サービスセンターの室長、東尾春夫氏は、「優秀な留学生と企業を橋渡しするプラットフォームを構築したい」と語る。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年6月26日