3兆元の投資が完了 中国は4つの大規模総合プロジェクトを追加実施へ
3兆元の投資が完了 中国は4つの大規模総合プロジェクトを追加実施へ。
タグ： 中国投資
発信時間： 2015-07-01 17:38:42 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
現在、中国の物流業は高コスト・低効率という弱点が目立っている。特に中部・西部地区では土地が広く、インフラが未整備ということで、物流の発展が立ち遅れている。発改委が今後打ち出す「近代物流」総合プロジェクトが、地方の物流分野の短所を補うことができる。
「中部・西部地区は重要な農産物生産基地で、地域の特色ある多くの農産物を有しているが、物流の制約を受け、流通ルートが滞っており、農産物の販売難という問題が目立っている」と発改委経済貿易司の劉小南副司長が指摘する。そして、「この地域の交通・物流施設の立ち遅れ、生産財・日常生活用品流通網の不備により、工業製品や生産財が農村地域、つまり消費の末端に届くのが難しく、値段も高くつくという問題が際立っている」と劉副司長がいう。
近代物流総合プロジェクトの推進は、中部・西部地区にとって何よりの朗報となる。発改委は農産品冷凍物流プロジェクト、都市・農村宅配プロジェクトという2つの重要プロジェクトを通じて地元の物流インフラを改善する方針だ。この2つのプロジェクトは物流全体の水準向上にプラスとなり、特に中部・西部地区に関して言えば、プロジェクトが順調に実施されれば、地元の農産物販売難・生産財と日常生活用品の値段か高いという2つの問題が一気に解決されることになる。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2015年7月1日
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