26日にフフホト税関で行った取材によると、主要レアアースの産地である内モンゴル自治区は
今年上半期、アメリカや日本向けレアアース輸出を大幅に増加させた。そのうち日本向け輸出は約130%の増加となった。 中国政府によるレアアース輸出管理割当の廃止や、アメリカの経済回復など、様々な要因から、内モンゴル自治区におけるレアアースの輸出が増加している。
フフホト税関のデータによると、今年の上半期、内モンゴル自治区のレアアース輸出は2663.8トンで、前年比で36.5%増加した。そのうち6月の輸出は456.4トンで、同120%の伸びとなった。一方、前月比では26.5%のマイナスとなっており、増加スピードは落ちている。