同センターの実験室は、台湾大学、香港大学、香港科技大学、マカオ大学、瀋陽自動化研究所、清華大学、深セン市ロボット研究院などの機関の専門家によって共同設立される。同センターの理事会のメンバーは、両岸四地実験室政府および業界の代表者によって構成される。同センターの諮問委員会のメンバーは、世界のロボット業界の有名な専門家、政府・業界の幹部から選ばれる。同センターの経費には、研究プロジェクトの経費、建設・開発経費、産業化の経費が含まれ、政府・民間が共同出資する。
同センターの技術研究方針には、ロボット・スマート製造統合技術が含まれ、レーザーカッティング、溶接、ゴム引、研磨などに利用できる。他にも介護ロボット、リハビリロボット、家事ロボット、特殊ロボット、水中ロボット、小型ロボット、スマート交通技術などが含まれる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年8月19日