日本の「ロボット新戦略」、中国が受ける啓発とは?

日本の「ロボット新戦略」、中国が受ける啓発とは?。

タグ: 日本ロボット

発信時間: 2015-08-20 15:33:19 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

・韓国

韓国は2014年に次のスマートロボット開発五カ年計画を打ち出した。2018年までにロボット産業の市場規模の拡大を続け、現在の22億ドルから79億ドルにし、ロボットメーカーを402社から600社に増やすという目標を掲げた。

・EU

欧州委員会と欧州ロボット協会所属の180の企業および研究機関は2014年、世界最大の民間用ロボット研究開発計画「SPARC」を開始した。ロボットの研究開発を共同推進するため、欧州委員会は2020年までに7億ユーロ、欧州ロボット協会は21億ユーロを投じる。英国は2014年にロボット戦略「RAS 2020」を発表した。英国のロボット産業を世界トップレベルの国と競争できる水準にし、生産額を2025年までに1200億ドルとし、世界市場の10%のシェアを占めることが目的だ。

(3)日本、ロボット産業促進の切実な需要

日本は急速に少子高齢化社会に突入している。日本の65歳以上の人口は2013年に3190万人を突破し、総人口の25.1%を占めた。労働人口の減少、社会保障費の支出拡大といった社会問題が生じている。また日本はロボット大国の地位の強化、産業の国際的な競争力の低下、多発する自然災害、インフラの老朽化といった問題を抱えている。これらの問題を解消するため、日本はロボット産業のイノベーションと活用を促進する必要がある。

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