飛躍的な発展を遂げる中国の太陽光発電 設備容量が2015年に20GW突破へ

飛躍的な発展を遂げる中国の太陽光発電 設備容量が2015年に20GW突破へ。

タグ: 中国太陽光発電

発信時間: 2015-08-21 16:59:30 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

2015年上半期の中国国内のGDP成長率が7%と予想を下回った情勢に逆行して、太陽光発電産業は好発進し、関連企業の収益が明らかに上向きになっている。国家エネルギー局が発表したデータによると、2015年上半期の太陽光発電の設備容量が7.73GW、うち太陽光発電所での設備新規導入が6.69GWで、分散型太陽光発電設備の新規導入量が1.04GWとなった。

「通常、太陽光発電産業は下半期に設備導入ピークを迎えるが、今年の詳しい設備導入データを見ると、上半期の太陽光発電設備の発電量は前年同期比2倍超増の3.32GWとなった。そのため、今年中国の太陽光発電産業は設備導入総量17.8GWのトータル目標がクリアできる見込みで、20GWという史上最高水準となる可能性さえある。中国の太陽光発電産業は今まさに止まる勢いを知らずに猛成長している」。晶科エネルギー社グローバル報道官の銭晶氏がそう分析している。

これに対し、中国エネルギー経済研究院の紅煒首席研究員も同じ見方を示し、中国が17.8GWの目標に達成できるかとの質問について心配無用だと回答。「政府が有利な支援政策を打ちだしさえすれば、補助金や併合発電などの問題を考慮に入れず、企業は目標達成に全力に取り組むだろう。そして毎年下半期になると、太陽光発電設備は導入のピークを迎えるため、今年は目標クリアだけでなく、それを上回る数値に届く可能性がある」と紅氏は自信満々に話した。

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