今回の会議に参加する中国代表団は中国国家旅遊局の李金早・局長が引率。国家旅遊局の発表によると、中米両国で相手国を訪問する旅行者数の規模は拡大が続いており、相互にとって重要な観光客源・海外旅行先となっている。
14年に中国を訪れた米国人旅行者は延べ209万3000人に上り、国別の訪中旅行者数ランキングで3位。一方、中国からの訪米旅行者数は延べ218万8000人となり、前年比21%の大幅増を記録。こうした増勢は今年上半期も続き、特に中国からの訪米旅行者数は前年同期を16%上回った。中米両国は今後も相手国を訪問する旅行者数の規模拡大に努め、早期に延べ500万人の大台達成を目指している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年9月16日