また、ムガル帝国の第5代皇帝が、最愛の王妃ムムターズ・マハルのために建てた巨大な建造物・タージマハルを見学する場合、外国人の場合、入場料750ルピーのほか、500ルピー(約900円)をアーグラ市が徴収する「都市建設費(通行税)」として払わなければならない。つまり、計1250ルピー(約2300円)必要であることになる。
一方、インド人の場合、40ルピー(約72円)で、うち10ルピーが「通行税」という。
その他、インドの隣国ネパールなどの人々は「外国人」扱いではなく、インド人料金で入場することができる。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年9月21日