「京津冀」(北京市、天津市、河北省)エリアの都市間鉄道建設計画が進んでいる。「京唐」線(北京、唐山)、「京浜」線(北京、天津浜海)が年内にも、「廊涿」線(河北省廊坊、涿州)、都市間鉄道連絡線も来年に着工する見込みだ。
「京津冀」エリアは今後、「四縦四横一環」(東西南北の各路線+環状線)を幹線とした都市間鉄道網で結ばれることになる。23路線が新規建設され、総延長約3400キロメートルに上る見込み。このほか、「京津冀都市間鉄道網計画改訂方案(2015-30年)」が国家発展改革委員会(発改委)の承認待ちで、年内に承認される見込みだ。