北京市人民対外友好協会、北京市科学技術協会、西城区人民政府は共同で、「2015年北京国際民間友好フォーラム」を北京で開催した。
本フォーラムでは、多くの日本代表団も集まった。「中国網」は、そのメンバーの一人で、前東京副都知事・明治大学教授の青山佾氏を単独取材した。
青山氏は「北京・天津・河北省の一体化戦略」の意義を高く評価する。同氏は、北京周辺の区県と都市が北京市の産業や機能移転を引き受けることは、長期的な見通しを踏まえた正しい決断だと考える。「北京は、経済発展レベルにせよ、社会文明的レベルにせよ、かなり成熟した段階に入っている。高度情報化時代においては、都市の中心にある機能を郊外や周辺都市に移転させることはとても重要だ」と述べる。