グーグルの無人運転車がこのほど、米カリフォルニア州のマウンテンビューの路上で走行中、スピードが遅すぎるとして警察に停車を命じられた。グーグル側は、安全と人々の受容という角度から考えれば、グーグルの無人運転車の公道での最高速度は時速25マイル(約40km)に制限されるべきだとしている。だがこのニュースは人々に、無人運転車はどれほど実用に近付いているのかと考えさせるきっかけとなった。
無人運転車と関連技術はここ数年、各大型自動車メーカーの研究開発の焦点となり、各地のモーターショーでも一番の関心の的となってきた。このほど行われた「第44回東京モーターショー」で展示されたコンセプトカーの多くは「自動運転+電動」を特徴としたものとなった。