このところ米国で鉄道建設の大口契約が相次いだ。中国鉄道総公司を中心とした中国の企業連合は今年9月、米Xプレスウェスト・エンタープライゼスと合弁会社を設立し、ラスベガスとロサンゼルスを結ぶ高速鉄道「サウスウエスト・レイル・ネットワーク」を建設することで契約。
今月には、米政府がワシントンDC~ニューヨーク間の鉄道で日本の磁気浮上式(マグレブ)技術を採用することを認めた。新幹線がテキサス州上陸を果たしたとしても、海外の高速鉄道市場で中国と日本の激しい受注競争は今後も続きそうだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年11月20日