▽一味違ったスマートデバイスや便利グッズ
VRヘッドセット、空中浮遊スピーカーなど、タオバオで買えない商品はない。
VRヘッドセットをつければ、バーチャル世界にIMAXの巨大スクリーンが広がる映画館を構築でき、座席も好きなように設定できる。空中浮遊スピーカーは、電磁石の力を使って空に浮かぶ――。
これらはSF映画の話ではない。ダブル12のタオバオ・クラウドファンディングサイトーでは、大作映画に登場しそうなこれらの最新商品が販売され、人気を博した。
例えばVRヘッドセット「暴風魔鏡4代」はダブル12の当日に8千人あまりの賛同者を集め、調達資金は200万元、目標達成率は914%に達した。
さらに、淘宝潮電街のデータによれば、目新しい便利グッズの販売件数がダブル12に顕著に伸びたという。例えば、いびきを改善できる指輪、服を傷つけない手のひらサイズの超音波洗濯デバイス、手動式エスプレッソメーカーなどだ。これらの商品を買うのは技術オタクだけの特権ではなくなり、ますます多くのタオバオユーザーが購入するようになった。
今年12月にタオバオが発表したデータによれば、スマートデバイスの販売の10分の1以上を上海・北京・深センの3都市が占めており、北京の消費者は特にスマートデバイスを好んでいるという。(編集SN)
「人民網日本語版」2015年12月15日