中日の板挟みになった韓国製造業

中日の板挟みになった韓国製造業。

タグ: 韓国製造業

発信時間: 2015-12-19 13:41:35 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中日両国との競争力の見通しについての質問では、91.7%が「韓国は中国との競争で先に立つことができるとは思えない」とし、65%が「韓国の日本に対する相対的な競争力はさらに減退するだろう」とした。

南開大学日本研究院の劉雲・客員研究員は、「韓国製造業が中日の板挟みになった原因は多々ある」とした上で、次の2点を挙げた。

第一に、グローバル経済は今、深いレベルでの調整期にさしかかり、社会全体が供給過剰の状態にある。こうした背景の下、消費財を中心とする韓国の産業が、特に中国市場への依存度が高い消費財が大きな圧力に直面している。

第二に、韓国の輸出項目のうち半分以上が日本と重なり、円安が韓国輸出企業に極めて大きな圧力をもたらしている。これまで、韓国の競争力は主に東日本大震災とこれに続く放射能漏れ事件の後に顕在化し、日本の製造業に対して強い代替作用をもち、当時の企業の調達を大きく転換させた。だが円安により、こうした状況は再度転換している。

     1   2   3   4    


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。