人民銀アンケート調査、株式投資マインドに改善の兆し

人民銀アンケート調査、株式投資マインドに改善の兆し。

タグ: 中国人民銀行 株式投資マインド

発信時間: 2015-12-25 15:44:29 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 中国人民銀行(中央銀行)は24日、第4四半期全国都市部預金者・銀行家・企業家アンケート調査報告書を発表した。それによると、「投資を好む」と回答した都市部住民は全体の37.2%を占め、前四半期より1.6ポイント上昇。

また、住民が好む投資方式について、「株式」が14.7%で3位となり、前四半期から0.2ポイント回復。このデータから、今年半ばの相場の激動を乗り越え、株式投資家の投資マインドが改善に向っていることがうかがえる。『証券日報』が伝えた。  

ある国有銀行の関係者は『証券日報』の取材に対し、「人民銀アンケート調査の権威性から、住民の投資嗜好の些細な変化が、市場の先行きを正確に反映していることが多い」と語った。金融株の動きからも、株式市場が反転相場に入っていることが分かると指摘した。  

今年の調査結果を振り返ると、第2四半期に「株式投資を好む」と答えた調査対象の割合は23.6%に増え、「定位置」とも言える3位から2位に上昇。その間、A株市場は上昇相場が続いた。一方、市場が低迷した第3四半期には、その割合が14.5%に落ち込み、ここ数年でもっとも低い水準を記録した。

 

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年12月25日

 

 

TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。