中国国際貿易促進委員会の尹宗華副会長は20日、同会の2016年冒頭の記者会見で、「2015年、中国国際貿易促進委員会は中国首脳の海外公式訪問に同行し、中米企業座談会や中欧商工サミット、中英商工サミット、中アフリカ企業家大会を含む29のハイレベル経済貿易活動に取り組んだ。また、貿易プラットフォーム組織として、中外企業の交渉やプロジェクト対応を行い、大きな成果を上げた」と述べると共に、中英商工サミットと中アフリカ企業家大会において、両国の企業はそれぞれ400億ポンドと130億ドルの貿易投資協力の契約を結んだことを明らかにした。
同氏によると、2015年に同委員会は国家首脳の海外公式訪問に同行。計12回海外訪問し、海外の首脳と15回会談した。国内外で29回の関連行事を行った。その回数と規模は例年を大きく上回る。これらの行事は二国間、多国間の貿易交流の促進に大きく寄与した。国家首脳の相互訪問の成果である。同時に、中国の商工会と国家の関連政府部門のために、政治と経済の対話機会を提供し、貿易と投資の簡便化、自由化のレベルを向上させた。企業の海外展開と国際市場開拓のための大きな機会を創造した。