首脳の公式訪問同行の意義について質問する記者に対し、同会の副秘書長で、国際連絡部の部長である陳正栄氏は、「国内外企業にとって、これらの活動の権威性は高く、効果も高い。同委員会は企業がより多くの情報を獲得し、信用度の高い潜在顧客に大量に触れ、より多くの提携機会を探ることのできる絶好のプラットフォームだ。同時に、企業が経済貿易会での知名度や信頼度を高めるための絶好のチャンスを提供し、企業が海外提携でより多くの有利な条件を引き出す機会を提供する組織でもある」と答えた。
同氏はさらに、「中国国際貿易促進委員会は今後も高い基準を保ち、首脳会談の同行による経済貿易活動を継続する。2016年、選抜力を高め、信頼を高め、産業関連度の高い企業を参加させ、活動内容を実のあるものにしていく。同時に、首脳公式訪問の同行という機会を利用しながら、多くの企業の市場視察や海外企業との交渉やプロジェクト対応を行い、企業に実質的なメリットを与えられるようにする。良好な経済的成果と国際社会に良い影響が与えられるように努める。さらに、経済貿易の成果が確固たるものになるように、存在する問題を解決したり、企業が直面する困難を解決するなど、真に成約できるまで企業をフォローしていく」と付け加えた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年1月21日