「携程」の関係者は、「海外旅行予約状況を見ると、2016年春節連休7日間の中国人観光客の海外旅行先は100以上の国と地域に広がっており、最も遠方では南極を目指す人もいる」と語る。現時点で単一目的地へのツアー客数としては、最高で1万人に達しているという。現在の予約状況を見ると、今年の海外ツアーはタイが中心で、バンコク、プーケット、サムイ島、チェンマイなどが中国人観光客に人気だ。第2位は韓国を抑えて日本がランクイン。特に冬の北海道ツアーの人気が急上昇している。シンガポール、マレーシア、ベトナム、東南アジアの島など、近距離ツアーの人気も衰えておらず、オーストラリア、米国などの遠距離コースも大幅成長が見られるとしている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年2月1日