IMFのオブスフェルド氏は「中国経済の成長はもはや従来型の工業や建設業に依存しておらず、こうした再調整は経済成長の減速にもたらす。しかし中国経済が持続可能でより柔軟な消費をベースとする経済モデルに転換するためには避けて通れない」と指摘。
「高速成長から中高速成長への移行は、迫られて実現するものではなく、自らによる主動的かつ正しい選択である。その目標は投資・輸出主導型の経済から内需・消費主導型の経済への転換である。決して平坦な道ではないが、今後の潜在発展力は無限である」と強調した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年2月2日