カタリーナ・フォーディング氏はボルボ・アメリカの販売製造の副総裁である。彼女はボルボの成都工場の建設業務に携わったことがある。
「私が中国に行く前、そこでどんなことが起こっているのか心配でした。特にそこが僻地だったならなおさら」と彼女は言う。「しかし数多くの事実が証明をしてくれました。私の考えが間違っていたのです」。
フォーディング氏にとって最大の文化的挑戦だったのは、中国人スタッフに対し、マイナスの影響を心配せずに改善意見の提出を促したことである。
「そんな意見を出すのは彼らにとって不自然なものでした。しかし現在、彼らはそれをきちんとやってくれています。彼らはとても楽しそうです。私が彼らの意見に耳を傾けることが嬉しいのです」。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年2月3日