発改委、中国経済のハードランディングを否定

発改委、中国経済のハードランディングを否定。

タグ: 中国経済

発信時間: 2016-02-04 10:32:52 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国国家発展改革委員会の徐紹史主任は3日午後、2015年中国経済・社会発展状況を報告した際に、「中国の経済成長は依然として合理的な区間内であり、世界経済の成長の中心的なけん引力だ。中国経済は新常態(ニューノーマル)に入った。速度の変化、構造改善、原動力の切り替えの角度から見据える必要がある」と指摘した。

徐主任は「中国の経済発展は力強い内在的な支柱、柔軟なスペースとリスク対応能力を持つ。中国は好転する流れと情勢を確かにする条件と能力を持つ。私のこの自信は、中国の発展の条件に対する客観的な評価に基づくものだ」と述べ、次の5つの点から「ハードランディング説」を否定した。

堅固な物的基礎。30数年に渡る改革開放の発展により、わが国は整った産業システムを構築している。中国の220種以上の工業製品が世界一となっている。比較的健全な交通輸送システムを初歩的に形成した。空港は2015年の時点で207カ所に、鉄道は12万キロ(うち高速鉄道は1万9000キロ)に達した。生産性係留施設を持つ港湾は6800港、全国の道路の総延長は450万キロ以上(うち高速道路は12万キロ)。中国は巨額の外貨準備高と銀行預金を有する。

市場の巨大な需要。13億の人口、9億人の労働力、7000万以上の市場参加者。モバイルネットワーク利用者数は6億8000万人、携帯電話利用者数は13億人、4Gネットワーク利用者数は3億9000万人で、市場の容量と規模が巨大だ。徐主任は、「これは中国経済の潜在力だ。我々は新型都市化を推進しているが、これは巨大な消費・投資の潜在力を引き出す」と述べた。

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