外国為替資金残高が2ヶ月で1.3兆元減少、臨時資金供給が常態化

外国為替資金残高が2ヶ月で1.3兆元減少、臨時資金供給が常態化。

タグ: 外国為替資金残高 

発信時間: 2016-02-19 14:09:25 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

人民銀行は1月21日、20の金融機関に対し総額3525億元のMLFによる資金供給を実施した。金額の内訳は3カ月物、6カ月物、1年物のいずれも1175億元で、金利は各2.75%、3.0%、3.25%だった。

現在、人民銀行は臨時的な資金供給を常に行っており、流動性の安定を維持する意図が極めて明確に示されている。

九州証券の鄧海清グローバルチーフエコノミストは「現状から見ると、中央銀行はSLF(短期流動性ファシリティー)を通じて金利コリドーを構築する一方で、オペの頻度と役割を強めている。コリドーの上限と下限によって市場金利をコリドー内の範囲にコントロールしてから、その後オペを通じて同金利を基準金利に近づけようとしている」との見方を示した。

 

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年2月19日

 

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