大使は、中国の「十三五」(第13次5カ年計画、2016-2020)に注目しているほか、3月に開かれる「両会」(全国人民代表大会と全国政治協商会議)に高い期待を寄せる。「両会」では、中国経済の構造調整と一段の市場開放について討議されるとの情報もあり、中国と海外の協力パートナーにとって非常に重要なものになるとみている。
「私は時代とともに駆け回り、時代の年輪に飛び込む。苦痛、歓喜、失敗、成功は問わない。男子の事業は昼夜を問わない」。第一次産業革命に際し、ゲーテは「ファウスト」でこう記した。それから200年以上が過ぎた今日、ドイツ企業は変わらない情熱を胸に抱き、「インダストリー4.0」時代への道を歩む。中独両国は同じ方向に向かって歩みを進めており、今後も何らかの形で協力していくことができる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年2月29日