南アフリカ・ヨハネスブルグで15年12月に開かれたサミットで『中国・アフリカ協力フォーラム-ヨハネスブルグ行動計画(2016~18年)』が採択された。中国の習近平・国家主席は向こう3年にわたり、中国がアフリカ諸国と共同で「十大協力計画」の推進に注力する意向を示した。Owassa氏は、こうした計画は中国の「十三五」計画戦略と連動しており、一部の産業で中国とコンゴの協力を前進させる余地は大きいと指摘。例えば、工業の発展と農業の現代化は、中国とコンゴの二国間関係の発展を力強く後押しできるという。また、コンゴに設立されている経済区についても両国は協力を一層深める見通しだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年3月16日