ドイチェ・ヴェレは、「李克強総理は、中国経済が定められた主要経済目標を達成できないという説は成り立たないと、自信満々に述べた。しかし李総理は、長期的に蓄積された問題が表面化しており、経済減速の圧力も拡大を続けると認めた。中国経済は困難と希望が共存しているが、総じて見れば、希望は困難を上回るという。李総理はまた、新型都市化は最大の内需であり、産業化と都市化を推進中の中国では、産業のグレードアップの余地が残されていると強調した」と伝えた。
米CNBCは、「李克強総理は世界2位の経済体の経済の将来性への自信を示し、供給側改革が新たな成長力を引き出すと表明した。中国は供給側改革を成長促進、過剰生産能力解消戦略の重用な柱とする」と報じた。
米ブルームバーグは16日、「課題の増加に伴い、李克強総理は成長と改革を共に推進する案を打ち出した。李総理は、中国は過剰生産能力を削減できるが、大規模な離職を回避しなければならず、成長の軌道を変えることもないを表明した。指導部は革新的な手段により、中国経済を安定化させる。李総理は、中国は確固不動の姿勢で改革を推進すると述べた。改革と発展は相矛盾せず、構造改革によって市場の活力を引き出し、経済発展を支えることができるというのだ」と伝えた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年3月17日