ボアオ・アジアフォーラムの歴史はすでに15年になり、3月22日から25日にかけては2016年の年次総会が海南省で開催される。20日に現地を取材したところ、各種の準備作業はすでに完了していた。フォーラムの公式サイトで18日に発表された日程草案をみると、今年のフォーラムには国務院の李克強総理をはじめとする12カ国の指導者、世界トップ500社のリーダーが出席する予定で、「世界経済に新たな活力を注ぎ込み、新たな成長源を育成するにはどうするか」など重要な議題について討論する予定だ。人民網が伝えた。
今年の年次総会のテーマは「アジアの新しい未来:新しい活力と新しいビジョン」。83の討論会場が設置され、分科会は51回、円卓会議は14回、晩餐会は6回、起業家対話は12回が予定される。内容にはマクロ経済、政治・時事問題、企業・革新、インターネットプラス、社会・国民生活、文化・スポーツ、宗教・文明などのホットポイントが含まれる。起業家対話は今年加わったもので、先端の科学技術、先進的製造業、新興産業など12分野について話し合う予定だ。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年3月21日