4日間の会期で51回の分科会、15回の円卓会議、10回の起業家対談、6回のテレビディベート。ボアオ・アジアフォーラム2016年年次総会のハイライトをレビューする。
ハイライト1:世界経済が直面する新問題
金融危機の後、世界経済は不況の泥沼から抜けず、新現象、新問題、新状況が次々と浮上している。
ハイライト2:グローバル区域協力に新たな進展
アジアの国同士が協力・交流する重要な場として、地域協力は毎年、ボアオ・アジアフォーラムの重要な議題の一つ。
ハイライト3:インターネットが産業のモデル転換・グレードアップを促進
インターネットはここ数年、アジアで発展が加速し、アジア地域や新興国経済のモデル転換とレベルアップに契機をもたらしている。
ハイライト4:起業とイノベーションが経済成長の新たな原動力に
韓国の「創造経済(Creative Economy)」から、中国の「大衆創業・万衆創新」(大衆による起業、イノベーション)まで、アジアの国々は図らずも歩調を合わせ、起業とイノベーションを施政の重点に置き、経済の新たな成長エンジンと位置付けている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年3月23日