中国国際航空からの情報によると、同社は2016年5~10月に史上初の超長距離中型旅客機、ボーイング787-9型機9機を順次導入する予定。6月1日から、北京~上海(虹橋)、北京~広州など複数の路線に就航する。
国内線に加え、ボーイング787-9型機は国際線にも投入される計画。7月1日からは三亜~北京~フランクフルト、8月1日からは北京~ローマ線に就航する。いずれも毎週7便を予定している。
中国国際航空は3月27日から16年夏秋ダイヤ運航計画を実施する。夏秋ダイヤで同社旅客部門の運航路線数は380本に上り、うち国際線は103本、地域線は16本、国内線は261本。就航国(地域)は40、就航都市は176都市(海外:69都市、国内:107都市)。1日当たりの就航便数は前年同期比2%増の1305便に上る。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年3月29日