アジア開発銀行(ADB)は北京で30日、最新予測レポートを発表した。外部需要の落ち込みと投資意欲減退の影響から、2016年と2017年の中国のGDP成長率はそれぞれ6.5%、6.3%になると予測した。同時に、消費とサービス産業の勢いと政府の追加支援により、経済成長は続くとしている。
この日発表された「2016年アジア発展展望」においてADBチーフエコノミストの魏尚進氏は、労働人口の減少と賃金の上昇、外部需要の落ち込み、過剰生産能力が中国の経済成長を徐々に減速させていると指摘。経済がマイナスになっている局面において、労働市場の弾力性向上を含む供給サイドの改革が回復力とポテンシャルを高めるとしている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年3月31日