中国で新エネルギー電池供給がひっ迫  サムスンなど外資大手は事業を急拡大

中国で新エネルギー電池供給がひっ迫  サムスンなど外資大手は事業を急拡大。

タグ: 中国自動車

発信時間: 2016-05-25 10:40:52 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国国内で動力蓄電池を一体的に生産する企業は約200社に上るが、国際的な自動車メーカーのサプライチェーンに入る企業は数えるほどしかない。ここ数年にわたりサムスンSDI、LG化学、SK、米ボストン・パワーなどの海外電池大手も大規模な事業展開を進め、今年もしくは将来的に量産が可能となる見通しだ。また、IT大手のアップルやグーグル、中国の「BAT」と呼ばれる百度(バイドゥ)、阿里巴巴(アリババ)、騰訊(テンセント)もこの分野に参入している。

中国にあるサムスンSDI西安工場は昨年竣工し、現時点で年間4万台分の純電動自動車の動力電池を生産する能力を有する。サムスンSDI動力電池プロジェクトには技術的に、48ボルト低電圧システムのバッテリーセル、モジュール、バッテリーパック、ソリューションが含まれる。

LG化学の新エネルギー電池プロジェクト(第1期)も昨年、江蘇省南京市で生産を開始。今年は量産を実現する計画だ。

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