横琴新区工商局の最新データによると、5月20日午後までに横琴自由貿易エリアで登録された商事主体は2万8社に達した。知名度の高い企業の相次ぐ入居で、純オフィスビル物件に対する需要は日増しに高まり、大きな投資潜在力を示している。商事登記制度改革の推進に伴い、横琴での企業登録のハードルと条件は大きく引き下がり、より便利でスピーディーな登録が可能となっている。
登録企業数は急激に増加し、自由貿易区内のオフィスビル市場の需要は日増しに高まっている。知名度の高い企業の相次ぐ入居で、純オフィスビル物件に対する需要は日増しに増加し、大きな投資潜在力を示している。
出入境サービスエリアの中心地にある中国華融大厦(横琴興澳路9号)は、サービスエリアの第一線の立地で、高級オフィスと星付きホテル、ショッピング施設が一体化した「高級複合物件」との位置づけがなされている。まもなく開業し、エリア内で真っ先に全面的に運用される総合モデル物件となる。ヨット型の外観で有名なドバイのホテル「ブルジュ・アル・アラブ」を手がけた、世界的な名声を誇るアトキンス社の設計だ。二方向に突き出た「うお座」型の外観で、立地は、横琴の最中心と言える出入境サービスエリアが選ばれた。総投資額は10億元、敷地面積は約2万平方メートル。地下は3階分建設される。ホテルとオフィスビルが別々の棟として建てられ、ホテルは高さ150メートル・地上34階、オフィスビルは高さ100メートル・地上22階で、延床面積は14万9580平方メートルに達する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年5月27日