国産EV用電池に春訪れる?新エネ車向け補助金が追い風に

国産EV用電池に春訪れる?新エネ車向け補助金が追い風に。

タグ: 国産EV用電池 

発信時間: 2016-05-30 18:04:10 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 中国工業情報化部(工信部)は4月29日、第3陣となる「電気自動車(EV)動力バッテリー業界規範条件」適合企業のリストを公表した。25社の電池メーカーが入選。一方、国内の新エネルギー自動車企業が最も製品を多く採用する日本のパナソニックや、韓国のサムソン、LG化学といった海外メーカーはいずれもリスト入りを果たせなかった。

 規定に基づき、今年5月1日からリストに掲載されていないメーカーの電池を使用した新エネ車は補助金の対象外となる。LGやサムソンなど日系、韓国系メーカーのバッテリーを採用した複数の国内自動車企業は、補助金を取得できない、または製品を販売できないという苦境に陥る可能性が出ている。

 これを受け、5月12日以降の株式市場で、滄州明珠をはじめとするリチウム電池セクターは連日のようにストップ高。多氟多、当昇科技なども物色された。

 

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