霊紹特高圧紹興交流・直流変換所のバルブ室で設備の調節を行う作業員(6月12日)
霊紹超高圧送電プロジェクトは、中国政府が打ち出した「大気汚染防止行動計画12条重点送電チャネル建設の加速」政策として初めて運営を開始するプロジェクトで、寧夏回族自治区銀川市の寧東交流・直流変換所から浙江省の紹興交流・直流変換所への全長1720キロメートルを結び、定格輸送出力が800万キロワットに上る。同プロジェクトが完成し運営を開始すれば、浙江省は寧夏回族自治区から年間で約500億キロワット時の電力を受け入れることが可能となる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年6月13日