日本銀行が先ごろ発表した5月の国内企業物価指数(2010年平均=100)は前年同月比4.2%下落の99.4だった。日本メディアが伝えた。
前年同月を下回るのは14カ月連続。原油価格の下落に伴う石油・石炭製品の値下がりや、円高が下落につながった。石油石炭製品は23.0%下落、非鉄金属は17.2%下落、化学製品は8.3%下落。一方で、食料品や製材・木製品は上昇した。
企業物価指数は企業間で売買するモノの価格動向を示す。公表している814品目のうち、前年同月比で上昇したのは251品目、下落は478品目となった。輸入物価指数は円ベースで前年比20.1%低下。輸出物価指数は11.1%低下した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年6月14日